9月7日に岡豊町の畑にじゃがいもを植えに行ってきました。昨年ブロッコリー植えやお芋掘りを楽しんでいたこともあり、今回もとっても楽しみにしていました。
まずは、農家の筒井さんから種芋の植え方についてお話を聞きました。
「どれぐらい掘るがやろ?」「ぼくの芋大きいきいっぱい掘らないかんで」と友だちの種芋と見比べたり、種芋の大きさに合わせて穴の大きさも考えたりする子どもたち。
「土が固い!」「雨降ったきやない?」「ブロッコリーのところは柔らかかったで」と、土の感触も前回とは違うことに気付いた子どももいました。
植える時はみんな真剣そのもの!!
たくさん植えられるように種芋を用意して下さっていましたが、筒井さんから「もう疲れた?」と聞かれると「ぜーんぶ植えれるー!!」と大張り切りでみんなで全部植えました。
じゃがいも植えの後はトラクターに乗せてもらったり、畑の周りで遊ばせてもらったりしました。
トラクターは女の子も大興奮!!
雨上がりで水がたくさん流れていて「うわっ!貝みたいのがおるー!」「カニおるろうか~」「これタニシ?」と夢中になる子どもたち。
筒井さんはいろんな生き物にも詳しくて「この貝はホタルの赤ちゃんのえさになるよ」と教えてもらい「えー!そうなが?!」「知らんかったー!」と興味津々でのぞき込んでいました。
実際に自分たちで植える体験ができたことで、同じお芋の仲間でもさつまいもとは植える物や植え方が違うこと、畑が変わると土の固さも違うことなどいろいろな発見をすることができました。
いつもおいしい給食が食べられるのは、栄養を考え献立てたり、作ってくれたりする方がいること、そして野菜など食材を作ってくれたりすることなども、こういった体験から子どもたちは学んでいきます。
そういったことからいろんな人のお陰でおいしいごはんが食べられていることに感謝の気持ちが持てるよう食育に取り組んでいきたいと思います。