2学期が始まり、子どもたちの元気な声が園に戻ってきました。
今年の夏は日照時間が少なかったせいか、朝顔がいまだに毎日咲き、
緑のカーテンが残暑を和らげてくれています。
芸術学園幼稚園では食育の取り組みの一環として、年長組の園児が毎年田植え、稲刈りに
挑戦しています。今年の5月に、「食を見直す実行委員会」さんの御厚意でオーガニックシードを
いただき、園の畑に年長児親子が花や野菜の種を植えました。子どもたちが一生懸命水遣りを
しましたが、十分に育たなかったのでポットから育て直すと発芽し、プランターで日に日に大きく
なっています。
なすの苗には花が咲き始めました。
とまとの苗はすくすくと伸びています。
バジルの苗はとっても生き生きとしていて虫も寄り付きません。
年長児がなすの花が咲いているのを見て感動し、のびのびと絵に表わしました。
オーガニックシードは化学肥料や農薬を使わずに栽培された有機種子ですので、
子どもの体にはとても良いと思います。収穫後に取れた種を来年度の年長組に
渡して命のリレーをしたいと考えています。
本園は来年度から新幼保連携型認定こども園を開園する予定ですので、さらに
安心安全な食材を取り入れていく予定です。