芸術学園幼稚園の年長組さん12名が作った「海」のおみこしが、
いの町紙の博物館主催の「第29回紙とあそぼう作品展」で見事
<高知県手すき和紙協同組合理事長賞>に選ばれました。
その他2つの作品も賞をいただいています
夕涼み会を盛り上げるために年長組の園児がグループに分かれて、
作りたいおみこしのテーマをまず、話し合って決め、そのテーマに沿って
形や材料や色を考えて制作しました。
共同制作の難しさもありましたが、力を合わせることにより完成したおみこしを、
子どもたちは夕涼み会でかつぐことを楽しみました。
27日(日)の表彰式の様子です。
たくさんの受賞者の中で幼稚園児は少しでしたので雰囲気がなごみました。
この作品展は紙を材料とした制作活動を通じて子どもたちに紙の特質を
知ってもらうことと、また高知県の地場産業である「紙」の振興を図ることを
目的に開催しています。
紙の存在は「文化そのもの」であり、人間生活に欠かせないものです。
本園の教育目標の一つである「芸術教育を通して子どもの感性を豊かに育てる」
ためにも、これからも紙のよさや美しさを生かした作品作りを
続けていけたらと思います。