3学期の始業式のあと、年長組でおもちつきを行いました。朝から「早くやりたい!」とワクワクしていた子どもたち。最近ではあまり見かけなくなった、石うすときねにも興味津々の様子でした。もち米が蒸しあがるまでに、おもちつきの由来をみんなで聞き、タオルをお餅に見立てて、練習をしました。
「結構重いねー!」「一人で出来そう!」と言いながら、張り切って練習をしていました。
蒸しあがったもち米を見て、「湯気が出ゆう」「白いね!」と口々に話していました。
まずは、猪谷さんと鎌倉先生が、打つ前の準備をしてくれています。
そして、おもちつきスタート!力を入れて一生懸命ついています。
「よいしょー!よいしょー!」と掛け声と共に、頑張ってついています。
年少組、年中組のみんなも「よいしょー!」と一緒に掛け声を掛けて、応援してくれました。
あや先生も頑張ってつきます!「あや先生頑張れー!」と、みんなが応援してくれました。
おいしいお餅になぁ~れ!よいしょー!よいしょー!
つきあがったお餅を、先生達が食べやすい大きさにちぎってくれています。ついたお餅は、つくし組、年少組、年中組さんにもおすそ分けしました。
クンクン…❝どんな匂いがするかな?!❞ 「おいしいね!」と大喜びの年少さん。
「柔らかくておいしーい!」「つきたてのお餅って初めて食べた」とみんな、自分達でついた喜びを味わい、ニコニコで食べていました。
もち米を蒸してくれた調理師の方、ありがとうございました。
今では、おもちつきをする機会が減ってきていますが、こういった行事を通して、日本の伝統行事に触れ、興味、関心が持てるようにしていきたいと思います。年神様と一緒に食べたお餅の力で、今年も元気に過ごせますように!