6月13日(金)に高知県立療育福祉センター発達支援部の野々宮京子先生をお迎えして、
親子がおだやかに、幸せに暮らしていく上手なほめ方や指示の仕方のコツを教えていただきました。
子育て支援事業の一つとして実施し、30名の子育て中のお母様がおいでくださいました。
まず、アイスブレイイキングを行い、会場が和やかになりました。
子どもの「性格」でなく「行動」に注目」しましょう。
ほめたり、認めたり、笑顔を返す「注目」により、好ましい行動がふえます。
逆に注意したり、叱ったり、どなったり、ため息をつくと不定的な注目になります。
「ひとりでパンツをはけた、すごい!」「くるま、片づけた、えらい!」とか言って
ほめたり、「あともう少しで履ける、がんばれ!」とはげましたり、「おや!おはしで食べている」
と気付いていることを知らせたり、Vサインや拍手をしてほほえむことをしてみましょう。
「ほめ方」のコツは「タイミングよく」「ことばは短く、簡潔に」「近づいて同じ目線の高さでおだやかに、ほほえんで」
行動をほめる」「子どもの性格や年齢に合わせて」だそうです。
批判ばかりされた子どもは非難することをおぼえる。
しかし、激励をうけた子どもは自信をおぼえます。
参加者からは「今日から子どもにささいなあたりまえのことをほめていきたい。」
「夫にも出来るといいですが・・・」
という感想をいただきました。
野々宮先生お忙しい中、ありがとうございました。