行事ブログ

9 2024.8

年少こすもす組「梅干しを作りたい!」(前編)

新しいクラス・新しい友だちに期待感を持ち、新しいおもちゃに目をキラキラ輝かせながら元気いっぱい過ごしています。こすもす組の子どもたちは、気になる事や不思議な事などがあると「これは何?」「なんでなんで?」と疑問を持ち、自分で調べたり保育者に聞いたりするほど、好奇心が旺盛な様子が見られます。


ある日、担任が子どもたちに読んだ一冊の本に、緑色の梅と赤色の梅の写真がある事に気が付きました。
「なんで色が違うが?」と不思議そうに質問してくる子どもたち。すると、一人の男の子が「梅干しの作り方の絵本他のクラスにあったで!借りてこよう!」と駆け出していきました。



梅干しの作り方の絵本を皆で読みました。
「梅干しを作ってみたい!」と好奇心が溢れ出し、必要なものを園長先生に借りにいきました。



「梅干しを入れる瓶を貸してくださーい!」
「梅干しを作るのに必要な塩を買ってきてくださーい!」
子どもたちが話し合って必要なものを挙げ、上手に園長先生に伝える事ができました。
肝心の梅は年長組の先生がお家から持ってきてくれ、子どもたちは大喜び!


さあ!梅干しを漬けてみよう!



梅干しの漬け方を絵本で再確認しながら、丁寧に漬けました。
「緑の梅は毛がフサフサやない?私嫌や。」
「梅干しとは違う匂いがするー!これ本当に梅干しになるが?」
知っている梅干しとの違いにビックリし、これで本当に梅干しができるのか・・・。
少し心配そうな顔になった子どもたちです。



「梅干しに変身しますように!」
そう願いを込めて、絵本に書いてあった通り梅が入っている瓶を全力シェイク!!
梅干しのお世話の仕方をサークルで話し合い、毎日欠かさず1日3回振りました。


梅干しは無事完成するのか・・・?
この後大事件が起こりました。続きは後編をご覧ください✨