食育だより

29 2018.5

★田植えの苗がすくすく成長中★


 やまもも学園では毎年6月中旬ごろに桜井幼稚園と芸術学園幼稚園の年長児が田植えの体験を行ないます。
今年も田植えまで1ヶ月を切りました。今、芸術学園幼稚園の西側の畑で米の苗が順調に成長しています。
お世話をしてくださっているのは芸術学園幼稚園の猪谷さんです。


~ただいま成長中~田植えが待ち遠しい



 小さな小さな種から、太陽に向かってグングン成長しています。
(1粒のお米が約3000粒、茶碗1杯分になるといわれています。)約4万株の苗が準備されています。
 白のシートはツバメに食べられない為にかけています。苗が大きくなるとシートをとります。
シートの小さな穴から元気よく芽が出ています。品種は「アサヒ」といわれるもので、特徴は大粒で、
適度な粘りと歯ごたえが持ち味であり、ふくよかでほどよい甘さのある上品な味わいだと言われています。
コシヒカリ・ササニシキ・あきたこまちも品種改良をたどれば、この「アサヒ」にルーツがあるそうです。


~水分補給が成長のポイント~



 お世話をしてくださっている猪谷さんに苗づくりの際に気を付けていることをお聞きしたところ
「土が乾くと苗が弱くなる為、水やりは雨が降らなければ1日3~4回行ないます。人間でいうと
脱水症状にならないように気にかけています。」と言われていました。


~お世話をしてくださっている猪谷さんです~