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先日、日本綜合医学会でご講演された昇幹夫先生の講演内容
をご紹介します。
「食べ物をかえると、人生が変わる」
昇幹夫先生は1947年鹿児島生まれで九州大学医学部を卒業後、
麻酔科、産婦人科の専門医として82年より大阪在住です。
高校卒業30周年同期会で
200人の内8人の死(内4人は医師)とういう事実にショックを受け、
平成11年に年間1000名の出産を取り扱う病院を退職。
誕生半世紀を振り返り、50代は過労死寸前の働き方を
あらためることにしました。
大阪市で産婦人科診療もしながら、「日本笑い学会」副会長
(「笑いと健康」部門担当)として、笑いの医学的効用を研究されました。
前向きな楽しい極楽トンボの生き方が、
高齢者をダイヤモンドエイジにする長生きの秘訣と説き、
現在は「元気で長生き研究所」所長として全国を講演活動中です。
自称「健康法師」だそうです。
癌の原因は下記の通りだそうです。
50%は心⇒ストレス・生きがいの喪失
30%は食事⇒肉食と白米・欧米型の食事
20%はラフスタイル⇒不規則な生活・働きすぎ・過労
論理的根拠は新潟大学免疫学教授の安保徹先生によると
癌は免疫制御の極限で起こる病気だそうです。
免疫力をつけるNK細胞を元気にするには
①笑うこと
②泣くこと
③人に話を聞いてもらうこと
(配偶者以外が良いそうです!)
④お華粧すること
⑤楽しく歌うこと
⑥良い睡眠を十分取ること
⑦冷たいものを取らない、冷やさない
つまり、心地いいと思うことが大切!
横浜市内の産婦人科医、池川クリニック院長池川明さんの胎内記憶の話、
新谷弘実先生の胃腸の話、
月に一回小学校5・6年生が自分で作るお弁当の取り組みを
された香川県の竹下和男先生の話、
10歳までに味覚が決まってしまうので、
それまでに和食中心な食生活を心がけて下さい。
給食を和食に切り替えたきのみむすび保育園の紹介もありました。
インフルエンザの季節でも風邪で休む園児が数名だそうです。
低年齢からの高血圧、糖尿病の話も驚きでした。
日本人は欧米人よりインシュリンの排出が少ないので
糖尿病になりやすいそうです。
3歳までは甘いものをできるだけ与えないようにしてください
とのメッセージをいただきました。
危険なトランス脂肪酸(加工油脂・ショートニング)の話もありました。
多く含まれている食品は
マーガリン・油で揚げたスナック菓子・フライドポテト・パン
ケーキ・コーヒーフレッシュ・アイスクリーム・レトルトカレー
マヨネーズ・エコナなどのサラダオイル・ドレッシング
トランス脂肪酸の害は
①悪玉コレステロールを増やし心臓病の危険性が増す
②喘息・アレルギー性鼻炎・アトピーなどの危険性が増す
③老人はボケやすい
④女性では不妊の危険性
天然の脂肪酸はシス型という立体構造をしており、
トランス型は体内で代謝されにくく、プラステック食品とも呼ばれています。
欧米では法律で使用が禁止されているが日本では全く規制がない!
楽しくおかしく2時間があっという間に過ぎました!
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