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昨日は高知県中小企業家同友会の24周年記念例会に講師として
ベストセラー「日本でいちばん大切にしたい会社」でも紹介された
今回は一番前の第2グループで最高の席でお話を聞くことができました。
演題は「企業の存在価値とは何か?働く喜びとは何か?」
副題は~社員の7割が障害者、50年にわたる実践事例に学ぶ~でした。
最近は障害者雇用を積極的にされている企業も増えてきていますが、
大山会長が受け入れた時代は、障害者に対しての偏見や差別が
あからさまにあった時代です。
当初は大山会長ご自身も障害者に対する理解も
障害者雇用に対する理念もなかったそうです。
養護学校の先生から何度も就労を頼まれてもお断りしていましたが、
就労体験として2名の知的障害者を短期間受け入れしたことから
今の日本理科化学工業があります。
大山会長は知的障害者の従業員さんから
人生にとって大切なことはなにか、人はいかに生きるべきか
といったことを教えてもらいました。
人間の幸せは、働くことによって手に入れることができる。
工場の敷地内に立っている「働く幸せの像」には
大山会長が下記の言葉を刻まれています。
導師は人間の究極の幸せは、
人に愛されること、
人にほめられること、
人の役に立つこと、
人から必要とされること、
の4つの言われました。
働くことによって愛以外の3つの幸せは得られるのだ。
私はその愛までも得られると思う。
子育てにも通じる言葉ですね!
幼児期から子どもにも年齢に応じたお手伝いをお願いすることで
親から
「上手にできたね」「がんばったね」ほめられ、
「ありがとう」と感謝され、
「○○ちゃんがいないとお母さんは困るわ」と必要とされ、
ぎゅっと子どもを抱きしめ愛されると、
役に立ったのだと輝かんばかりの笑顔になります。
このことが究極の子育てだと思いました。
講演の最後に窓ガラスにかける、粉が出ない、「キットパス」
不思議なチョークを会長自らご紹介いただきました。
いろいろなものに書けて、濡れた布でサット消せます。
原材料は口紅にも使われているパラフィンで子どもにも安心です。
ぜひ、幼稚園でも使いたい商品ですね!
大山会長の講演でベルギーの障害者雇用の紹介がりました。
障害者を施設で生涯生活する費用は一人あたり2億円程度、
企業で就労し最低賃金を国が企業に助成すれば、
国も経費削減、企業も受け入れが可能になり、障害者も就労が可能になります。
鳩山さんが視察に来られ、そのことを提案したら、
参議院の予算委員会で発言されたそうです。
ぜひ事業仕分けも大切ですが、この提案を実現していただきたいと思います。
「人のために一生懸命にやっていると、
ブーメランのように自分に返ってくる」
この言葉が印象に残りました!
先日の絵本作家のぶみさんの言葉にもありましたね!
「身近な人のために一生懸命やることで結果がでる」
☆10月26日桜井幼稚園での子育て支援事業
「のぶみさんとあそぼう」は11月6日(土)の
RKCごきげんボニートで放映されます。ぜひ見てくださいね!
大山会長さんお忙しい中、お越しいただきまして本当にありがとうございました。
どうしてもお目にかかりたいと思っていましたので今日は最高の日でした!
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