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昨日は昨年に引き続き松崎武彦さんの高知エコ基金
第二回講演会へ参加しました。
今回は環境と農業をテーマに、
「ミツバチからのメッセージ 日本と世界」と題して
ダイオキシン環境ホルモン対策市民会議理事の水野玲子さん
「環境科学物質と子どもの脳の発達障害
東京都神経科学綜合研究所客員研究員の黒田洋一郎さん
のお二人の講演をお聞きしました。
お二人の講演をお聞きし、農薬の恐ろしさを再認識しました。
ネオニコチノイドの性質は
☆無味無臭で残効性が高い
☆浸透性農薬
種子をネオニコチノイドに浸すと茎、葉、根などあらゆる組織に現れ虫を防除
作物内部に多く吸収され洗っても落ちない
☆神経毒性
☆複合毒性は恐ろしい
☆代謝物(分解物)ほど強毒性
代謝物の排泄が遅いので毒性が重なる
中間代謝物の種類が多く、検出が困難
ネオニコチノイドの用途では
林業では松枯れ防除、農業ではイネ、果物、野菜
家庭用殺虫剤、ペットのノミとり、ガーディニング
シロアリ駆除・建材など幅広く使われています。
国内でもミツバチの激減や人体への被害が出ています。
そのため、長野県では2010年県北3地域でネオニコチノイド剤の
ダントツ自粛要請を行った。
また、JA長野はミツバチに危険のある農薬を防除暦から外す
取り組みが行われた。
それでは私たちができることは?
☆ミツバチ被害、昆虫の減少、人体被害など身近な情報収集
☆ネオニコチノイド農薬の登録・販売の一時中止、
食品残留基準を下げる要請
☆ネオニコチノイド大量散布の元凶、
農産物検査法の廃止を求める
幼稚園では昨年12月からスタートした桜井幼稚園での給食の取り組み
を芸術学園幼稚園でも行うこと。
現在は毎週月曜日と木曜日に「よさこい有機の会」の皆さんから
無農薬、無化学肥料で栽培した野菜を納入していただいていますが、
今後は、早い段階で毎日の納入していただくために
地元で無農薬、無科学肥料で栽培されている農家の皆さんや
県外でも「なずなの会」など循環農法で無農薬、無化学肥料で栽培された野菜
を仕入れを、
また、果物も全国から情報を集め、農薬を使用していない生産者から
仕入れをしたいと思います。
軽度発達障害、ひきこもり、若年性認知症、児童虐待、免疫異常の増加、
花粉症(大気汚染物質)、アトピー、化学物質過敏症、草食男子の増加、
脳などの性決定など
日本社会で顕在化している少子化などの現象に環境化学物質汚染が一因
であることは明確だと思われます。
「次代を担うこどもたちのために」
私たちも一緒に行動をおこしましょう!
沖野さんいつもご案内ありがとうございます。
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