昨日、１月に１回程度開催している少人数の学習会がありました。
スピーカーに前高知県教育長の大崎博澄さんをお迎えしました。
以前から一度ゆっくりとお話をお聞きしたいと思っていましたので、
本当にいい機会をいただきました。
参加者の自己紹介と近況報告後に、参加者から出された報告の
キーワードについてお話をいただきました。
地域の人材育成
人と人とを繋いでいく
町村の空家調査
チャイルドライン
農業
食育
印象的だったのは
「教育を支えのは学校でなく 地域社会」
日本の基幹産業の一次産業の衰退が、地域の心のつながりをなくした。
今一番大切なものは
「自分の力で解決して、生きる力を育むこと」
「人とコミュニケーションする力」
そのためには、農業を中心に地域のコミュニティの再構築が必要だとの
お話をいただきました。
まさに、やまもも学園が来年度から取り組む子どもたちや保護者の
皆さんの農業体験を通しての食農教育の実践がキーワードだと
確信しました。
大崎さんが2004年、今から6年前に言われたことが、大きな時代の
変化と共に大きく前進したように思います。
本当にお忙しい中、ありがとうございました。
今後ともどうかよろしくお願いします。
今年の5月に田植え、9月に稲刈りを予定していますので、
ぜひ大崎さんにもお越しいただきたいと考えています。
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