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同友会の役員研修会に参加しました。
今回は初めて一泊二日で、4月の理事会、22年度の総会向けての
話し合い、労使見解についての学習会をしました。
労使見解？
「中小企業における労使関係の見解」のことです。
同友会では「人を生かす経営」を提唱しており、
社員さんを対等の関係のパートナーと位置づけて、
共に育つ会社の経営を目指しています。
家庭に置き換えると、
親子見解
「家庭における親子関係の見解」になりますね。
幼稚園では、この親子見解も明確な方向性を示す
必要がありますね。
この3つの目的を目指して経営者が勉強しています。
幼稚園でも同友会の会社を家庭に置き換えて
「よい家庭、よい親、よい家庭環境」
この３つの目的のための取り組みを具体的に
していきたいと考えています。
今回の学習会で「人を生かす」か「人が生きる」
で論議になりました。
「人を生かす」とは対等な関係ではないのでは？
「人が生きる」とは経営者関わりが見えないのでは？
色々な議論が飛び交いました。
結果として
22年度の総会議案には
「人を生かし、人が生きる経営」となりました。
ここで大事なのは、この結果を導くまでの過程の討論
が大切だと思います。
異業種の経営者が自分の考えを述べ、他の経営者の
意見を聞き、多数決での決め方をしないで納得するまで
話し合うことなのですね。
このような民主的な運営をしている団体が同友会です。
私が高知に帰って今があるのは同友会との出会いが
あったからこそだと言っても過言ではありません。
1日目は夜遅くまで討論が続きました。
2日目の朝、国民宿舎土佐から撮影した夜明けです。
夜明けに約40分間横波スカイラインを散歩しました。
その時撮影した景色です。
高知にはすばらしい場所がたくさんありますね！
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